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銘柄選びからの開放 株取引を行うにあたり、銘柄選びに日々時間を費やしたことはありませんか? 株取引で利益をあげるためには、どの銘柄が騰がるかという情報やサインを見逃さないように何時間もかけて探すことが必要でした。 上昇しそうな株を見つけ出し、大きく上昇するまで待つ。 そこで利益を確定し、また別の儲かる株を探して買いを入れる。 一見単純ですが、思惑どおりにいかず塩漬けとなってしまったり、損切りを強いられることもよくあるのではないでしょうか。 むしろそのような経験の方が多いのかもしれません。 ここで提唱したいのは、「儲かる株を探し出す」のではなく、特定の銘柄を「儲かるタイミングを見極め儲かる確率の高いときにエントリーする」ことです。 時間も節約でき、高いパフォーマンスを誇るのが銘柄を絞り込んだ銀行株のシステムトレードです。 システムトレードの有効性 システムトレードでは、日経225先物やFXがよく取り上げられます。 確かに両者は流動性が高く取引者も多いことからシステムトレードに向いています。 システムトレードは、市場または銘柄・取引商品の持つ非効率性を探るものです。 言い換えると、集団の人間心理による相場の歪み、クセや行き過ぎなどを見つけ出しルール化していくものです。 この非効率性の大きい順番で並べると、株式一般⇒日経225先物⇒FXの順となり、株式が一番ルール化が容易となります。 株式が一番非効率(行き過ぎやクセが多存在)な理由は、市場参加者の数がもっとも少ないからと考えられます。 日本の上場株は約4,000銘柄ありますので、1銘柄あたりの取引参加者が少ないのも当然といえます。 FXであればドル/円、ポンド/円など限られたペアを世界各国で取引されているのですから、価格形成に非効率があればすぐに逆のポジションが形成され、すぐに平準化されてしまうのでしょう。 そのような理由から、FXは数年単位で傾向が変わりがちです。 2−3年有効だったシステムが急に有効性を失うといったことが多いのです。 テストを繰り返してみましたが、5年10年と有効なシステムはなかなかみつかりそうもありません。 株式の1銘柄あたりでは市場参加者の数自体が少ないといいましたが、メガバンクともなると事情が違います。 年金運用や投資信託、証券会社の自己売買部門など機関投資家が取引量の多くを占めていますので、FXや日経225先物に比べれば取引参加者は少ないですが、取引量・金額は膨大なものとなります。 市場参加者が、FXや日経225先物に比べ少ないのでミスプライスが付きやすく、参加者も特定の機関が多いので株価傾向も似たものになるものと考えられます。 最後に日経225先物に触れておきますが、レバレッジが高く、取引量が膨大であるという優れた特徴があります。 株式一般よりは若干ルール化の難易度が高くなりますが、システムトレードには向いている投資対象となります。 メガバンク株という選択 それでは、日経225先物に引けをとらない銀行株の特徴はどういったものでしょうか? 銀行株、それもメガバンク株は1日の取引金額も500億円超がほとんどと十分な流動性を備えています。 また、ファンドなどの機関投資家が数多く参加するので、値動きの性質も安定しており、一定のルールが導き易いのも特徴です。 メガバンク株であれば、一般の個人投資家が取引したところで株価への影響は無いに等しく、日経225先物の特徴である取引量多さに遜色なくなります。 メガバンク株の特徴をまとめますと、 ルール化しやすく、取引ルールも複雑ではない 十分な取引金額があるので、自身の取引量による株価への影響はほとんど無い レバレッジは信用取引を利用する..........つづく。 |
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